ED外来

EDの原因は多岐にわたります。病的なものから,加齢に伴う生理的なものまで。さらには、専門家に相談すべき場合から、休息とリフレッシュで直ってしまうものまで・・・・・多種多様です。

でも、放っておくと悪循環のスパイラルに陥ってしまいます。

   メンズメンンテナンスラボではこのスパイラルを断ち切ります

   「おかしいな」と思ったらすぐに相談してください。

PDE-5(ホスホジエステラーゼ5)阻害剤とは

サイクリックGMP(cGMP)と呼ばれる血管拡張をうながす物質を分解するホスホジエステラーゼPDEと呼ばれる物質のうち、陰茎海綿体に多く存在する5型すなわちPDE-5を阻害する物質を示します。PDE-5阻害剤は陰茎海綿体において、cGMPの分解を抑制することにより、勃起を促します。
臨床応用されているPDE-5阻害剤にはバイアグラ(シルデナフィル)レビトラ(バルデナフィル)シアリス(タダラフィル)の3種類があり、基本的なメカニズムはいずれも共通ですが、吸収や効果時間に差があります。
いずれの薬も、血管拡張による血圧の低下作用がありますが、特にニトログリセリンなどの硝酸薬と併用すると循環虚脱からショックに陥ることがあります。また抗不整脈薬のアンカロン錠も併用することのより致死的不整脈を起こす危険があります。これらの禁忌薬を服用されておられる場合は、残念ながら薬を処方することは出来ません。

診察の実際

まず、内服中のお薬と既往歴について問診票を拝見しながら確認させていただきます。上記の禁忌薬の他にも、α遮断薬と言われる降圧薬や、前立腺肥大の薬、不整脈の薬、水虫の飲み薬、HIVの薬の一部など、併用に注意が必要な薬もありますので、問診が重要になります。
一方、内服によるED治療のですので、陰部の診察は必要ありません。
また、3種類の薬のどれを選んだらよいのかと言うこともご相談いただければと思っております。とは申しましても、初めての方で併用注意の内服薬をお飲みでない限りは、3種類の比較を実感なさる事も早道ではないかと考えおります。
薬が決まりましたら、その場で薬をお渡しいたします。薬局等で処方箋と引き替える必要はありません。

服用可能な年齢

服用可能な年齢というものは特にありません。20代の若い方でも一時的な心因性のED治療にお使いになり、自信を取り戻して薬が不要になるケースもありますし、健康な80代の方が定期的にお求めになることもあります。
先述いたしました服用の注意さえ遵守されれば、安全にお使いいただける薬であると言えましょう。
ただしその効用は単純に勃起の促進だけであり、快感の増大を目的とするものでも、精力剤でもないことを覚えておいていただく必要があると考えます。

生活習慣病とED

最近の研究では、中高年のEDが生活習慣病に深く関わっていることが指摘されております。生活習慣病の原因と症状は多岐にわたりますが、いずれの場合も血管自体の老化ということが深く関わっているようです。
3種類の薬は陰茎の血管そのものに作用するということを先に書きましたが、最近の研究では血管の内皮細胞を「若返らせる」、つまり動脈硬化にも効果があることがわかってまいりました。特にシアリスは36時間効果が持続しますので、研究者の中にはサプリメントとして定期的にシアリスを服用するよう薦め、ご自分でも実行しておられる方がいらっしゃいます。

最新の研究では、バイアグラ、レビトラ、シアリスの安全性は確立されています。
それどころか、血管の内皮細胞を若返らせる効果があるとも言われており、サプリメントとしての意義も見いだされております。

価格について(全て税込)

ED治療薬比較表